Entries

「象の背中」

像の背中
象の家族の物語。思わず泣ける。
ある日、天国からの使者がパパのところに
やってきて、カレンダーの日づけを差しながら
命の期限を告げられる。
それから、その日まで家族のことを思いながら
生きるパパの姿がとても優しい。
その日までを大切に過ごす姿が切なくて。
映画化された実写の作品は見ていないけど、
実写となるとまたちょっと違うかも。
実はDVDを見つけたので買ったものの、
見ると泣いてしまうので未だに見ていない(^^;)。
タオとユースケは一緒に見ていて、最後に
ユースケはぽろっと泣いていた。
やっぱりユースケでも泣けるのだ。

「真夜中の五分前」本多孝好

真夜中の5分前

物事からいつも一歩引いてる風のひょうひょうと
した感じの主人公になぜか惹かれる。
セリフとかがいい感じ。
実は以前、装丁に惹かれてsideAを読んだのだが、
なんとなくsideBは読まずじまいだった。
先日たまたまもう一度読んでみたら、なんだか
すごくsideBを読んでみたくなって、翌日さっそく
本屋さんに行って購入、いっきに読んでしまった。
sideAからsideBへ、2年の月日が流れている。
sideBのほうがちょっとミステリーっぽくて
インパクトがある感じ。
主人公の心の成長というか、過去の自分を
乗り越えて今を生きているラストがよかった。
一日の最後の5分間、静かに自分と向き合う。
そういう時間が大切だと思う。

映画「バベル」

先週末DVDを借り、友達からのアドバイスにより
体調を整えて(^^;)、バベルを観た。
なんというか、見終わってちょっと後味の悪さと
いうか、なんだかいたたまれない感じが残った。
たぶん意図するところはすごく深くて、私がそれを
うまく理解できてないからだと思うけど・・。
モロッコ・メキシコ・アメリカ・日本、ひとつの
事件が繋がっていく・・のだけど、あえて日本の
ストーリーは必要?だったか私的には疑問。
ただ、世界には言葉だけじゃなくて色々な価値観や
違いがあるんだと改めて思う。
極限におかれた状況で、冷めかけていた夫婦の絆を
もう一度見つけなおすこともできたし、砂漠の中で
奇跡的に子供たちが見つかったのは救いだった。
一度見ただけでは私にはちょっと難解。
でももう一回見るのも辛いしな・・。

「死神の精度」伊坂幸太郎

死神の精度

「死神」というと、気味が悪いというか怖いという
イメージしかなかったのだけど、ここに出てくる
死神はなんだかちょっと違う。
妙に憎めないところがあってちょっとずれている。
彼らの仕事は死の対象者が決まると、その対象者に
接触しつつ7日間調査をした後に生死の判断をする。
「可(死)」か「見送り(生)」か。
時々仕事で人間界にやってくるので、慣れない言葉や
会話が妙にぎこちない。でも”ミュージック”が
大好きでやたらとCDショップに入り浸る。
しかも仕事の日はいつも雨。
そんな死神が出会う6人の人生。
もし、今日私が出会った人が死神だったら・・、
私は「可」か「見送り」か??

映画「トスカーナの休日」

劇場公開の時に観たかったけど、なんとなく機会を
逃して観そびれていた作品。

主人公フランシスが離婚の傷心旅行で気まぐれに訪れた
イタリア・トスカーナ。
そこで築300年の一軒家を衝動的に買ってしまう。
荒れ果てた家の修復、そこで出会う人々、美しい風景。
時に孤独感にさいなまれたり、気持ちがすれ違ったり
うまくいかないこともあるけど、異国で新しい人生を
始めようとする一生懸命な姿がいい。
衝動買いした「ブラマソーレ(太陽に焦がれる)」と、
いう名の家にたくさんの友人たちが集まる。
さんさんと輝く太陽の下、新しい人生がスタートした。
迷ったり悩んだりしている人々にエールを送ってくれる
ような作品で、素直に元気になれそうな気がする。

Extra

プロフィール

Author:ジョン太
北九州在住の専業主婦。
夫タオと子ども2人の4人家族。
(ユースケ7歳・シュンヤ2歳)
美味しいもの大好き、
日々感じることを
あれこれ綴っています。

ブログ内検索